ホープフルSの、ホープレスSと揶揄されるこれまでの実績や、荒れ馬場の暮れの中山という嫌がられる要素を加味しても、GIになった以上は来年のクラシックを目指す馬はあっちに流れると思われる。
なので、こっちの朝日杯は、クラシックは長い、あるいは一枚落ちるメンバーが集まり、G1.5くらいのレースになっていくと思われる。
まあ、皐月賞やダービーに対するNHKマイルCのようなものか。
ということは、つまり、荒れる。
この中途半端な立ち位置になったGIほどえげつない結果になる傾向から、このレースも暮れの大荒れレースとして定着していくだろう。
ウチは、それを見届けることなく逝ってしまうが、せめてその歴史に足跡を残しておきたいものである。
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◎ 08 ファストアプローチ
ホープフルSがGIになったからこそ、あえてこっちに流れてくる距離短縮馬の出番。
特に札幌2歳S2着の結果から、タフさも必要な阪神マイル向け。
むしろ、跳びが大きいため阪神外回りの方がより走る。
鞍上は短期免許のシュミノーで、サッと稼ぐために全力で追ってくる。
藤沢師があえてこのレース持って来た思惑も怖い。
○ 09 ムスコローソ
2011年アルフレード、2013年アジアエクスプレスと、このレース2勝を誇る手塚師が送り込む隠れた逸材。
新潟2歳Sは12着に敗れたものの、展開が向かなかっただけで、1番人気に支持された力は持つ。
きっちり差すだけの脚は持っており、末脚がモノをいうこの舞台はいかんなく実力を発揮出来る場。
手塚師は「1分34秒台なら対応」とコメントしており、高速決着にはならないであろう今年はチャンス有り。
2013年アジアエクスプレスと同じヘニーヒューズ産駒でもう一発。
キルトクール 03 タワーオブロンドン
前走GIIの馬はこのレースではあまり来ず、この馬自身もマイルだと最後に止まる恐れも。
<馬券>
ツンデレ☆三連単 ◎○→◎○→総流し 28点
まじかる☆三連複 ◎○−◎○−総流し 14点